
不登校の子供たちとそのご家族が抱える悩みは、
目に見えないかたちで日々積み重なっています。
7月は、一学期の終わりとともに“夏休み”という
節目を迎える時期。
不安やあせりが強まるこの季節に、
少しでも心が軽くなるように、
フリースクールの現場からお伝えしたいことがあります。
7月、不登校のご家庭に押し寄せる“あせり”と“孤独”
梅雨が明ける頃、学校では終業式や夏休みの話題が増え、
子供たちは通知表や宿題に向き合う時期になります。
その一方で、不登校のご家庭からは
「このままで大丈夫?」
「夏休み明けに行けるようになるのかな」
といった焦りや不安の声が多く寄せられます。
誰にも相談できず、家族だけで
抱え込んでしまうことも少なくありません。
「動かない日々」も、確かな一歩です
不安が大きくなると、
「何か行動しなければ」と焦ってしまいがちですが、
立ち止まる時間にも意味があります。
お子さんが「今、学校に行けない」
と感じているのは、何かしらのSOSのサイン。
無理に戻すのではなく、
まずは心が回復できる環境を整えることが大切です。
ゆっくりでも、
「自分の気持ちを受け入れてもらえた」
と感じられる体験が、次の一歩への力になります。
ご家庭での小さな対話や、
安心して過ごせる場所を探すことも、
立派な“前進”です。
学校とは違う学びと居場所―フリースクールという選択
私たちフリースクールでは、
子供一人ひとりのペースを尊重し、
安心できる居場所づくりを行っています。
勉強を無理に押しつけるのではなく、
興味のあることから学びを広げたり、
スタッフや仲間と少しずつ関係性を築いたりする中で、
自信や自己肯定感を育んでいきます。
もし今、「このままでいいのだろうか」と
迷っているなら、フリースクールという
もう一つの選択肢を知ってみてください。
まずは見学やご相談だけでも、
お気軽にご連絡くださいね。
あなたとお子さんの気持ちに、丁寧に寄り添います。
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